2012年7月27日金曜日

DESIGN SOIL作品展「epilogue - prologue」


DESIGN SOIL作品展「epilogue - prologue」を開催いたします。

プロダクトデザイン学科の有志学生と若手教員で活動しているデザインプロジェクト「DESIGN SIOL」は昨年に引き続き、今年4月にミラノで開催された世界最大のデザイン展示会「ミラノサローネ」本会場内で開かれる、若手デザイナーの登竜門である「サローネサテリテ」の出展者に選ばれ、展示を行いました。

このたび、新コレクションである「epilogue - prologue」コレクションを、学内のみなさんにご覧いただく機会を設けました。
是非、プロダクトデザイン学科ラボにお越しくださいませ。


DESIGN SOIL作品展 "epilogue - prologue"

期間:7月28日(土)〜8月5日(日)
時間:10:00〜19:00
   (日曜日10:00〜16:00)
場所:プロダクトデザイン学科ラボ(工房)
   (プロダクトデザイン学科棟3階から外へ出て、向かい側の建物です)























“epilogue – prologue”
 
ひとつの物語の終わりが、次の物語の始まりとなるように。
”epilogue – prologue”は、ものの終わりを熟慮することで生まれたコレクションです。
 
捨てられるはずのものに別の役割を与えること、成長や変化に合わせて形や役割を変えること、あるいは何気ない日常の記憶を留め置くこと。これらは人とモノの関係性に、新しいページを書き添えていきます。
 
多くのものを使い捨てる生活が日常となっている今だからこそ、私たちはそうではない価値を見据えたいと思っています。人とモノとの関係が短命に終わらず、機能と一緒に記憶も引き継ぐことができたなら、新たな物語のプロローグとなりうるでしょう。
 
コレクション”epilogue – prologue”は、永い時を共に歩める家具や小物たちです。