2011年12月2日金曜日

「神戸ルミナリエ」募金箱のデザインを行いました

阪神大震災の犠牲者の鎮魂と復興への願いを込め、「第17回神戸ルミナリエ」が12月1日に開幕しました。
神戸大学工学研究科塚本研究室と本学プロダクトデザイン学科の学生が、コラボプロジェクトとして募金箱の共同制作を行いました。



神戸大学塚本研究室では毎年「発光ダイオードで輝く募金箱」を制作し、ルミナリエ開催費の支援を行っています。
今年で7回目となる活動にプロダクトデザイン学科の学生が初めて参加し、
神戸大学がデザインした「ツカラボキン」のボディリメイクと、芸工大オリジナルの募金箱の制作を行いました。

この「ツカラボキン」という募金箱は歴代のルミナリエで使用されており、これからも長く使えるように構造から考え直し、耐久度の向上とキャラクターとしてのフォルム改良を行いました。




芸工大オリジナル募金箱「22°HALO」は、プロダクトデザイン学科の有志学生5名が今回のイベントのためにデザイン、製作しました。
コンセプトはルミナリエ2011のテーマである「希望の光」を「太陽」とし、各地から発信された情報や助け合いの環が、日本全土を包み込む。というものです。
募金をすることで、ランダムに点灯している日本列島全体が輝き、地図の上に助け合いの環が広がります。